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聖書
浜松教会では、日本聖書協会が刊行している「聖書 新共同訳」を礼拝で朗読し、そのほかの集会でも学んでいます。日本語の聖書では、同じく日本聖書協会から出版されている、戦後長く読まれた「口語訳」、多くの作家に影響を与えたと言われる「文語訳」があります。
聖書読んでみたいと思われる方には、日本聖書協会の聖書をお勧めします(ギデオン協会で配布している聖書も日本聖書協会の聖書です)。すこし大きな本屋さんには、日本聖書協会の聖書が置いてありますので、手にとってみてください。
聖書は、旧約聖書と新約聖書からなる一冊の書物です(原文は旧約のほとんどはヘブライ語、一部アラム語、新約はギリシャ語)。キリスト教会ではこの聖書を正典(信仰の基準)として大切にしています。
聖書は、古代オリエント世界に生きた人々が、神と出会い、その救いの経験を記したものです。その意味で聖書は、時代的な制約の中にある人の言葉という側面を持っていますが、その人の言葉をとおして神が語りかけてくると信じて、キリスト教会は聖書を読み続けてきました。
聖書は誰でも、どこででも読むことができます。しかし、聖書は、神を信じる信仰の共同体が生み出して受け継いで来た書物ですから、聖書を読むのにもっともふさわしい場所は、やはりキリスト教会だと言えるでしょう。
また、聖書を読んでいるなら、どこでもそこはキリスト教会だと思いたくなりますが、残念ながらそうではない場合あるようです。聖書を神の言葉として受け継いできたキリスト教会の立場からすると、曲解やこじつけとしか言いようのない読み方をする宗教的グループがあります。
聖書に関心がある方は、ぜひ浜松教会の礼拝や集会に参加して聖書を読んでください。
そして、神様と出会っていただきたいと思います。
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