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小さなパイプオルガン
浜松教会の礼拝堂には小さなパイプオルガンがあります。浜松教会の礼拝堂にぴったりの美しい音色のオルガンです。
このオルガンは、イギリスのノエル・マンダー社(現在は代替わりし、息子さんの名前でジョン・マンダー社)が1975年に制作しました。1977年に浜松教会に納入され、当時としては、静岡県内で最初のパイプオルガンでしたので、テレビなどでも報道されて話題になったそうです。
現在では、多くの教会やコンサートホールに大きなパイプオルガンが設置されて、パイプオルガンの音色も多くの人に親しまれるようになりましたが、静岡県で最初にパイプオルガンの音を紹介できたことは、浜松地域で最初にプロテスタント教会の信仰を伝えることができたこととならんで、浜松教会にとってはささやかな喜びです。
マンダー社でオルガン制作の修行をされた方のお話では、浜松教会のオルガンと同じものが2台制作され、姉妹器はマンダー社の工房にあるそうです。
今も日曜日の礼拝で、会衆の心を神に向けさせ、讃美歌を導いています。
2009年10月には英国マンダー社公認のオルガンビルダー大久保壮介氏(堺市在住)によって、オーバーホールが行われ美しい音色が再生されました。
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